豆乳ダイエット
豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめ
かすをこした乳状の液体のこと。
にがりなどの凝固剤を加えると豆腐になるので、
私たちにも馴染みのある食材です。
その、豆乳の原料・大豆は、畑の肉といわれ、ローカロリーで
たんぱく質や脂肪、鉄、カルシウムなどのミネラルを
バランスよく含んでいる食材。
栄養価が高く、脂肪・糖の吸収を遅らせる大豆サポニン、
吸収してしまった脂肪の燃焼をうながす大豆ペプチドなども含まれています。
豆乳は、その大豆の栄養素を受け継ぎながら、大豆にくらべて
飲み物として摂取しやすく、生活に取り入れやすいというメリットがあります。
豆乳ダイエットは、豆乳を食前に飲むことで、食事の量をラクに減らしながら
不足しがちな栄養素を補給するダイエット方法。
ダイエットはもちろん、健康保持のためにもぜひ食習慣に加えたい飲み物です。
豆乳を飲む場合は、甘味料を足して飲みやすく調製豆乳より、
加工されていない無調整豆乳を利用するようにしましょう。
その場合、冷やしても温めて飲んでもOKです。
最近では、日本以外の海外でも、その栄養価から
ダイエット食品として評判だそうですよ。
なんでも、バニラやチョコレート味の豆乳も販売されているんだとか。
豆乳ダイエットについて
産後ダイエットの注意点
出産は、女性が経験する最大のデトックスといわれ多大な恩恵をうけますが、
それ以外の肉体面では、かなりのダメージを受けることになります。
出産後におこなうダイエットは、慢性の睡眠不足などといった
出産前と大きく違う環境の中、
体力の回復を図りながら、同時に赤ちゃんの世話や家事などをおこなうことになるので、
今まで行ったダイエットのように安易に考えてはいけません。
とくに、産後6か月は痩せやすいからといって、この時期無理をしてしまうと、
身体そのものを壊してしまい、更年期の時期にぶり返すこともあります。
若いから無理がきくなどと言わず、産後ダイエットを始める前には、
必ず医師のOKをもらってからおこなうようにしてくださいね。
とはいえ、出産したからと言って、病人というわけではありません。
疲れたら休むようにして、適度に身体を動かしましょう。
赤ちゃんと一緒に散歩がてらウォーキングするなどして、
体力をつけながら、栄養のバランスを考えた食事をとるようにしてください。
また、完全母乳は痩せやすいといわれますが、必ずしも、そうとばかりは限りません。
食べたい物を好きなだけ食べていたらかえって太るケースも。
母乳のぶん、しっかり水分をとりながら、和食を中心にした食事を心がけてください。
産後ダイエットの注意について