メタボリックシンドロームとポッコリおなか
おなかまわりがポッコリしている40代、プレ40代の方に、ちょっと怖い話。
最近は、テレビやら雑誌で取り上げられる機会も多くなった
メタボリックシンドロームですが、
メタボリックシンドロームの判断基準というのをご存じですか?
・高いほうの血圧が130mmHg以上か、低いほうの血圧が85mmHg以上であること
・空腹時血糖値が110mg/dl以上か、ヘモグロビンA1c値が5.5%以上であること
・中性脂肪値が150mg/dl以上か、HDL(善玉)コレステロール値が40mg/dl未満
なんて、このへんはちゃんと検査をしないとわかりませんが、
自覚しやすい数字に、
・腹囲が、男性なら85cm以上、女性なら90cm以上ある
というのがあります。
この場合の「腹囲」は、、立った状態で
おへその位置をグルッと計ったおなかまわりのこと。
理想体型だと、おへその高さとウエストの高さがイコールで、
その線が、身体の一番細いところ、ウエストラインになるんだそう。
おへその位置には個人差がありますが、おなかまわりに脂肪がついたり、
姿勢が悪くなってくると、おへそがだんだん下にさがってくるのだとか。
おへその位置が下がれば下がるほど、当然、腹囲も大きくなりますよね?
もしかしたら、ただの皮下脂肪だと思っている、そのポッコリおなか、
実は、腹囲90cm以上で、内臓脂肪、なんてことはないですよね?
もちろん、メタボリックシンドロームかどうかは、
いろんな条件から判断されるものですから、
おなかまわりが大きいからと言って、すぐに結びつくものではありません。
でも、もし、
食事を3食きちんと食べてないとか、満腹になるまで満足できないとか、
揚げ物を食べる機会が多いとか、野菜が嫌いだとか、運動不足だとか…、
今、そんな生活を送っているとしたら、
早い時期に生活習慣の見直しが必要になるかもしれませんよ…。
メタボリックシンドロームとポッコリおなかについて